
株式会社大口油脂の更新担当の中西です
~現場で支えるプロの誇り💪~
夜明け前の厨房街、まだ人影の少ない時間帯。
私たち業務廃油回収スタッフの一日は、そこから始まります。
見えないところで社会を支える――その現場のリアルを、少しだけご紹介します🌅
まずは前日の回収記録を確認し、ルートをチェック。
専用の耐油ドラムとポンプ、吸引ホースを車に積み込みます。
安全確認を済ませ、トラックがゆっくりと街へ向かいます。
目的地は、飲食店やホテル、食品工場など。
開店前の早朝に回収することで、厨房業務を妨げずスムーズに作業が進みます。
1️⃣ 容器の状態確認
油がこぼれていないか、異物混入がないかをチェック。
2️⃣ 吸引・回収
ポンプで油を吸い上げ、タンクに移送。
まるで「油の職人」のような集中力が求められます。
3️⃣ 容器清掃・交換
清潔な状態で次回の回収に備えることも重要。
飲食店様に「いつも助かってます」と言ってもらえる瞬間が、一番のやりがいです😊
回収した油は、処理工場で濾過・分析されます。
水分・酸化度・異物率を測定し、リサイクル用途に応じて分類。
スタッフは、単なる“運び屋”ではなく、“資源の入口を担う技術者”なのです。
一見地味に見えるこの仕事ですが、
私たちは「地球をきれいにする一滴」を集めている――そう誇りを持っています。
汗をかきながらも、再生燃料として使われる油を見るたびに、
“自分の手が社会を動かしている”という実感があります。
業務用廃油回収の現場は、毎日が挑戦と発見の連続。
人の目に触れない場所で、確実に社会を支えている仕事です。
今日もまた、トラックは街を巡りながら、未来の資源を集め続けています🚛💧